2026.6.1からの診療報酬について(1)外来編
当院は保険医療機関の指定を受けております
当院は下記の項目算定の施設基準に適合しているため、厚生労働省関東信越厚生局から加算・管理料の算定を認定されております。
1)機能強化加算
2)外来・在宅ベースアップ評価料
3)外来感染症対策向上加算
4)発熱患者等対応加算
5)電子式診療情報連携体制整備加算(2)
6)遠隔電子処方箋活用加算
7)明細書発行体制等加算
8)外来データ提出加算
9)生活習慣病管理料(1)および(2)
10)夜間早朝等加算
11)時間外対応加算(3)
12)一般名処方加算
13)遠隔モニタリング加算(在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料)
以下、それぞれの項目の詳細を記載致します。
1)機能強化加算
当院では「かかりつけ医」機能を有する診療所として次のような取り組みを行っています。
・健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。
・必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
・介護・保険・福祉サービスの利用に関するご相談に応じます。
・夜間・休日の問い合わせへの対応を行っています。
・他の医療機関の受診状況および処方されているお薬を把握し、必要なお薬の管理を行います。
※厚生労働省や都道府県のホームページにある「医療機能情報提供制度」のページで、かかりつけ医機能を有する医療機関の検索が出来ます。
2)外来・在宅ベースアップ評価料
本評価料は医療従事者の処遇改善にその全額を充当することにより、物価高の中、医療従事者が安心して職務に従事することを目的としております。ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
3)外来感染症対策向上加算 4)発熱患者等対応加算
当院では、患者様、来院の方々、当院の職員を感染症の危険から護るため、感染防止対策に積極的に取組んでいます。
①当院は新興感染症の発生時には自治体の要請を受けて発熱外来を実施する「第二種協定指定医療機関」に指定されています。
②当院外来においては、患者様の受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせる疾患の外来診療に対応します。
③外来での感染防止対策として、発熱症状等、感染症の疑われる患者様を空間的・時間的に分離し、一般診療の方とは動線を分けた診療スペースを確保して対応します。
④院内感染管理者を定め、「感染防止対策部門」を設置し、診療所全体で感染対策に取組んでいます。
⑤当院では、全ての職員が遵守する「感染防止対策業務指針」および「手順書」を定め、標準予防策や感染経路別予防策等に基づき、職員の手洗いや消毒、状況に応じた感染予防を実施するため、防護服等の着脱など有事の際の訓練を実施しています。
⑥全職員に対して年2回院内研修を実施し、感染予防に対する知識の向上を図っています。
⑦抗菌薬については厚生労働省の「抗微生物薬適正使用の手引き」に則り、適切に使用しています。
血算・CRP迅速検査機器を利用し、ウイルス感染と細菌感染の鑑別の一助としています。
⑧地域医師会が主催する院内感染対策に関するカンファレンスに年2回以上参加しています。また地域医師会が主催する新興感染症の発生等を想定した訓練に参加しています。
⑨感染患者の発生状況の調査・集計を常に行っています。
5)電子式診療情報連携体制整備加算(2)
当院では、医療DX推進体制整備について以下の通り対応を行っています。
・オンライン請求を行っています。
・オンライン資格確認を行う体制を有しています。
・オンライン資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧または活用できる体制を有しています。
・電子処方箋の発行を行っています。
・電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を整備していく予定です。
・マイナンバーカードの健康保険証利用について、お声かけ、ポスター掲示を行っています。
・医療DX推進の体制に関する事項および質の高い医療を実施するための十分な情報を取得・活用して診療を行うことについて、院内およびホームページに掲載しています。
6)遠隔電子処方箋活用加算
当院は電子処方箋の発行を行っております。
7)明細書発行体制等加算
医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しています。
明細書の発行をご希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
8)外来データ提出加算
これは、厚生労働省が実施する「外来医療等調査」に準拠したデータを正確に作成し継続して提出することに対する評価としての加算です。提出されるデータは、個人が特定されない形で統計的に処理した上で、厚生労働省において医療の質の向上および医療費の削減のために活用されます。
9)生活習慣病管理料(1)および(2)
年々増加する生活習慣病対策の一環として令和6年6月1日から施行されている管理料です。
高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とする方が対象となります。
血圧・体重・食事・運動に関する具体的な指導内容、検査結果を記載(あるいはデータをお渡し)した「療養計画書」を定期的にお渡し致します。ガイドラインに則った治療を行っております。
管理・経過が順調な方には28日以上の長期処方、もしくはリフィル処方を行っております。
途切れのない規則正しい療養の継続のために、受診時には次回の受診予定日をご相談致します。
10)夜間早朝等加算
平日18持以降、あるいは土曜日の12時以降に受付をされた場合、厚生労働省の定めた診療報酬点数に基づき、夜間早朝等加算として50点を加算致します。
11)時間外対応加算(3)
診療時間外の数時間は医師が対応、その後は留守番電話にて地域の救急医療機関等の連絡先をご案内致します。急を要さないご相談に対しては翌診療日に対応しております。
これは時間外のクリニックの体制に関する加算であり、再診料を算定する全ての方が対象となるものです。
12)一般名処方加算
後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取組み等を実施しております。
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
なお、患者様が一般名処方の医薬品から先発医薬品へ変更を希望された場合は、薬剤費の一部が「選定療養費」の対象となり、患者様のご負担となります。
13)遠隔モニタリング加算(在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料)
睡眠時無呼吸症候群で在宅持続陽圧呼吸療法(CPAP)を行っている患者様に対し、通信機器を活用した遠隔モニタリングを実施しています。これは、患者様の治療状況を医療機関で適切に把握し、継続的かつ安全な療法の実施を支援するものです。





